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処方せんの詳細
処方せんってどういうものか？ご存知ですか？
患者さんの病気の治療に必要な薬の種類、量、服用方法などを記載してある書類のことです。
患者さんは この処方せんを調剤薬局に持っていきます。
薬剤師さんは この処方せんに記載してある事項をよく確認してから 薬を調剤します。
記載内容は
- 保険者番号
- 氏名 生年月日 年齢
- 医療機関名、処方した医師の氏名
- 薬剤の名前
- 薬剤の形や内服方法、１回に内服する量、１日に内服する回数、内服のタイミング
- ジェネリック医薬品への変更について
これらのことが記載されている重要な書類です。
患者さんの疾病名は 記載されていません。
薬剤師さんは もし 処方せんの内容に不明点があった場合には、必ず処方した医師に電話連絡などをして 確認作業をする事になっています。
医師に確認をする前に 患者さんや家族に薬の変更があったことや内服方法について医師から変更の説明があったのか？を確認します。
それでも まだ、不明点が残る場合には 薬剤師さんが医師に確認を取ります。
このような作業は 大変に重要なことですから 調剤薬局の薬剤師さんは 緻密でなければ勤まりません。
処方せんの有効期限は４日間です。
発行日を含めて ４日間です。５日目からは 無効です。
処方せんを受け付けてはくれません。
医療機関で 処方せんを再発行してもらうことになるのです。
しかし 再発行の費用は 健康保険は適用になりません。
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