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受付と接客業務
患者さんが薬局にいらしたときの 応対です。
実は これが一番 重要なポイントです。
患者さんが初めて処方せんを持って来たときに、つまり 初めての患者さんの場合ですが、お名前や住所、アレルギーの有無など、アンケートで記入してもらいます。
患者さんの顧客情報をデータとして作成します。
初めての患者さんに話しかける言葉や 声のトーンが第一印象になりますので 是非 気をつけていただきたいものです。
いくら若い綺麗な女性であっても 声のトーンが暗くて低い人は 良い印象を与えません。
おしゃべりは絶対に困りますが、普通の明るいトーンでにこやかに穏やかに対応できるようにします。
患者さんが持ってきた処方せんの有効期限などの確認作業をします。
有効期限は4日間です。
その処方せんは 全国どこでも 4日間は有効です。
既にその患者さんが 他の薬局に行っている場合が多いので「お薬手帳」を持っているか?
確認します。
持っていたら 先に提出していただきます。
もし 持っていなければ お薬手帳を作るか?希望を聞きます。
その時に お薬手帳の利点もよく説明します。
もし患者さんが 必要ないと言ったら それで結構です。
整形外科などを受診し 貼り薬が出ているときに、患者さんがどこにそれを貼るのか?
一応確認します。
処方せんに 薬品名だけで貼る患部が明記されていないことが良くあります。
患者さんが 腰に貼るのか?
手首に貼るのか?
お薬の袋等にも 「手首に貼ってください」などと書く必要があるので。
患者さんは 自分のことですからもちろん 承知していますが、もし 高齢の患者さんの場合は、介護者がいると思います。
介護者や家族にもよくわかるように、薬の袋にも明記するのです。
慣れている患者さんが来ても あまり余計な話はしないほうが良いです。
薬局は 個人情報を心配している患者さんも多いので 是非 おしゃべりは控えてください。
私が行く 調剤薬局のお姉さんは 30歳くらいですが、余計なおしゃべりは一切しません。
それはそれで 良いのですが、声のトーンが暗い!!
なんとなく 寂しいような 落ち込むような・・・ トホホ・・・・・です。
いつか そのお姉さんが 長かった髪を肩くらいまでカットしたことがありました。
私が「髪 切ったのね〜 似会いますね!!」って言ったら、恥ずかしそうに笑ってましたが、笑うこともあるんですよね、誰でも。
おしゃべりなお姉さんも困りますが 笑ってくれるなら それが良いですよ!
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