かかりつけ薬局・・・政府の方針

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かかりつけ薬局 政府の方針は?

かかりつけ薬局って どんな 薬局の事を言うのでしょう?

 

政府の方針として 全国の約57000か所の薬局を「かかりつけ薬局」という機能を果たすべく再編するらしい。

 

つまり かかりつけの薬剤師を置いて その薬剤師が 患者の複数の薬をひとまとめに管理してくれる・・・ということらしいです。

 

患者は ひとりで 沢山の薬をもらうことがありますよね。
複数の薬を飲んでいるわけです。
高齢になると 特に薬の管理は 煩わしく 面倒になって 結局 飲み忘れや、重複に処方されても気がつかないことが増えてきます。

 

こういう事は 医療費の無駄につながりますし 患者にとって かえって健康を害する事にもつながるのです。
かかりつけ薬局というけれど かかりつけの薬剤師がポイントになります。

 

街には ドラッグストアや 大きな病院の前には 門前薬局と言われるほどに 薬局が多く並んでいますね。
これらの薬局とは 意味が違うのでしょうか?

 

患者は かかりつけの薬剤師を決めると その薬局に行くことになります。
あっちこっちの薬局を利用するほうが 患者にとっては 便利な場合もあると思うのです。

 

患者にとって 本当に良いのか?
かえって 煩雑になり 不便な事にもつながるような気もします。

 

実際には どのようなシステムになるのでしょう?

 

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患者にとってのメリットはありますか?

かかりつけ薬局のシステムが導入されたとして・・・

 

私 個人的に 自分の場合で考えてみました。

 

メリットは・・・あります。
医療機関にかかるのは 一か所ではありませんよね。
内科であったり 整形外科であったり 皮膚科であったり・・・

 

複数の診療科を受診します。
更に 処方される薬が 多くなります。

 

患者はあたくし 一人でも 何種類かの薬をもらって いるわけです。
しかも 内科と皮膚科の薬を同時に飲んでいる事もあります。

 

高齢になれば 薬の管理ほど 煩わしいものは ありませんね。
お薬手帳なんて 一応 手元にあっても 印刷されている文字が小さければ 高齢者には 見づらいものです。

 

それでも 複数の薬を飲み忘れて 薬を余らせたり 薬同士の飲み合わせが悪くて 身体に副作用が出たり こういう問題を回避することはできます。
そして 飲み残しや無駄な投薬を防ぐ意味では 国の医療費の削減にもなりますし 私個人の経済的負担も軽くなります。

 

デメリットは・・・勿論 あります。

 

単純に考えて いつも 決まった薬局の決まった薬剤師にお願いするのですから これが便利なような不便なような・・・

 

だって 自分の便利な薬局に行くことが多いでしょ?
自宅の近くに薬局がない場合は かかった医療機関の隣にある薬局に行きます。

 

次に 別の科に通院した場合 この隣にある薬局の方が 自宅から近いけれど かかりつけである遠くの薬局に行かなければなりません。

 

この辺が 薬局を選ぶうえで 不便さも感じますし さて どうしたらよいのやら???と悩みませんか???

 

自分の行動範囲の中に 沢山の薬局があるのなら どこをかかりつけ薬局に選んだら便利か?検討できますが 全ての人が便利に使えるわけでもないような気がしますね。
政府が考えることですが 私たち患者にとって 本当によいのか? わかりませんね。

 

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