ガラスペンの手入れ方法 メンテナンス
ガラスペンのお手入れの方法ですが・・・・つまり メンテナンスです。
扱いは、慎重にしましょう。
ちょっとうっかり・・・・ということが、ペン先を破損させます。
竹軸製以外は、全てがガラスですから、扱いは慎重に!
使い終わったら、ペン先を柔らかな布にインクを染み込ませてください。
これだけで インクが垂れることはありません。
その後に 水でインクを流しておきます。この時 流水で流します。
なぜ 流水が良いかというと、ペン先を破損させないためです。
もし コップや瓶などに水をためて その中で 絵筆を洗うようにしたら・・・ガラスのペンは破損します。
ガラスのらせん状の溝に溜まったインクを全て洗い流します。
これは簡単 すぐに インクは 洗い流されて 元の綺麗なガラスになります。
水分をふき取って、保管します。
この時に 力を加えたりする必要はありません。
柔らかなタオル 布などに やさしく ガラスペンを抑えるように。
ケースに保管したほうが、破損は少ないと思います。
書き味が悪い時には、サンドペーパーで擦る・・・という方法もあるようですが、いくらなんでも、これは初心者には難しいです。
また、書いているうちに だんだん ペン先が使い手の手になじむようになってきます。
いくら 筆記具と言っても 私達が日常使う ボールペンなどとは 違いますから ガラスペンを持ったまま 動かないようにします。
慣れていないので ちょっとした不意な動きで ガラス自体を折ってしまうこともありますから、是非 気をつけてください。
特に 水で洗い流すといって 洗面所で 「ガチャン!!」という危険性は大きいですよ。
慣れてくると 意外と ぶつけたりしますので 慎重に。
ガラスペンを購入したお店で 手入れ方法を一通り伺っておくとよろしいでしょう。