ペット介護士の適性
ペット介護士に あなたは 向いているでしょうか?
ペットを好きですか?
可愛いですか?
小動物を好きですか?
ペット介護士になれるのでしょうか?
ペットを可愛い・・・というだけで、本当に良いのでしょうか?
第一に、動物を好きでなければなりませんね。
これは、問題ないでしょう。
動物病院に勤めると、いろいろな犬や猫が訪れます。
皆さん、患者さんです。
そこで、病気は沢山ありますから、必ず、全てのペットたちが元気になって退院していくわけではありません。
当然のことですが、飼い主さんよりも寿命は短いのです。
そして、治療の成果も見られず、運悪く亡くなっていくペットたちも多いのです。
飼い主さんの気持ちを察したり、労わる気持ちも必要です。
動物病院に来る飼い主さんは 喜んで帰って行く人ばかりではありません。
必ず 寿命が近くなると 皆さん 落ち込みます。
そういう飼い主さんの気持ちを察することができますか?
ペット 小動物とはいえ 命の現場は辛いものですよね。
また、あなた自身が落ち込んでばかりでは困ります。
ペットの死に対面する度に、涙流して、落ち込む気持ちもわかりますが、仕事ですから、しっかり前を向きましょう。
他の患者さんが待っていますよ。
優しすぎると、動物病院でのお仕事は辛いのです。
職場ですから、あまり感情移入しないように、冷静にお仕事ができますか?
ペットたちの死に直面しても、冷静に仕事をこなせますか?
優しい気持ちは大切ですが、優しすぎると仕事ができないのです。
さて あなたは ペット介護士に向いていますか??