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医療保険について学びます

私たちは 通常は 保険証を持っています。
この保険証があれば 医療機関を受診することができます。

 

これは私たちの日常生活で普通のことです。
しかし これだけで 医療保険だとはいえません。

 

医療保険全体の構成を考えてみます。
「医療保険制度」というものがあって 私たちは その構成をなしています。

 

先ず、「保険者」「被保険者」「医療機関」の三者で構成されています。

 

この辺から よくわからない 曖昧な認識の方も多いのではないでしょうか・・・

 

保険者

保険者とは 医療保険を運営している団体のことを言います。被保険者(加入している人)から 保険料を徴収して 全員に保険証を発行します。
被保険者とその家族が 病院等の医療機関を受診する時には 保険証を提示します。
すると 医療機関での窓口での個人負担額は 3割です。

 

ここでは 全体の3割を被保険者は払います。では 残りの7割は どうするのか?
このままでいいのか??
7割は 保険者が負担してくれます。

 

有り難いことです。この保険に加入していなければ 全額 自費で支払うわけです。
これは かなりの負担になります。

 

医療保険の種類

医療保険の種類はいろいろあります。
例えば 業種、年齢によっても分かれます。
大きな会社では 保険組合がありますから そこに加入しています。

 

個人で商売などを営んでいれば 国民健康保険に入ります。

 

業種や年齢、地域、などで分けられます。
保険の種類を挙げてみますと・・・・

 

  • 組合を持たない企業や従業員で構成(全国健康保険協会)
  • 組合健康保険(企業・同種企業で構成)
  • 日雇健康保険(全国健康保険協会)
  • 共済組合(公務員・教員など)
  • 自衛官診療((防衛省)
  • 国民健康保険(市町村運営、個人事業主や無職)
  • 国民健康保険組合(同じ地区内で同業者が組合)
  • 後期高齢者医療(75歳以上、市町村で構成する地域広域連合が運営)

 

こうやって見ると いろいろな保険があるものですね〜〜
自分は どこか?
また、親戚の叔父さんは どこに入るのか?

 

参考になると思います。

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